フレンチはもしかしたら旅行以来だったかも。
ふと食べたくなって当日自由が丘周辺で調べて見つけたのがこちらのお店。
LOCRONAN(ロクロナン)| 自由が丘 フレンチレストラン
自由が丘の駅前から少し離れた静かな住宅地の一角にこちらのお店はあります。
一軒家のような小さなレストランでして、テーブル席は3つ、奥の方にカウンター席があるようでしたがこちらも数人くらいしか座れない規模。よく当日で予約できたなあと思いました。
名前でここーって即決。
ロクロナンとは、ブルターニュ地方にある美しい村。フランスの最も美しい村のひとつに選ばれておりまして、その中でも特に美しい部類に入る村なんです。
私も2011年に訪れています。
Locronan(ロクロナン)- フランスで最も美しい村巡り2011 No.9 – | my lifelog yuu-koma.jp http://www.yuu-koma.jp/?p=7051
こういう村です。
我々がいただいたお料理を簡単にご紹介。
「キッシュ・ロレーヌ」
日本でもお馴染みのキッシュはロレーヌ地方の伝統料理。ロレーヌ地方の中心地メッスにこの5月にいってきたばかり。
「砂肝のコンフィ」
ラングドック・ルーション地方の名物料理。現地では前菜で、サラダとあえて出て来ました。5月の旅行では前半のほぼ毎日食べていた気がします。とても柔くて上品な食感と味わい。
「ジャンボンペルシエ」
お店オススメのこちらの前菜は、豚もものハムとパセリのゼリー寄せ、ここにフォラグラなどが添えてあります。夏らしく涼し気ながらも濃厚な味わいに感激。
「ピカルディのフィセル」
Parisの北側に広がるのがピカルディ、こちらのお店、フランスの郷土料理が多そうですしたが、あまりブルターニュな料理がなささうだったので、エリア的に一番近そう?なピカルディ地方の料理を注文。
さてメインは2人でシェア、お店の方からはじめに「当店はボリュームが多いですので、前菜は2品、メインを1品でシェアされる方が多いです」ということだったので、お店の方の進めるがままに1品いかにもメイン!というものを注文。
「ブフ・ブルギニョン」
メインの中でもメインといえる料理といっても過言ではない!とろけるような柔らかい牛ホホ肉、とても濃厚な赤ワインソース。
それにしても物凄いボリュームなので、これはひとりで食べるのはかなり厳しいと思います。
こんな美味しいブフ・ブルギニョンはめったに食べれないと思います。頼んでよかった!
飲み物ですが、ビールをいただいたあとは赤ワインをボトルで注文しました。
やっぱりメインがブルギニョンなので、ワインもやっぱりブルゴーニュですよね。
「マルサネ クロ ドュ ロワ」
とても美味しかったです。でも5,000円代。良いチョイスできたんじゃないかなー。
しかし、あまりにもボリュームたっぷりでしたので、残念ながらデザートは泣く泣く諦めました。
お食事の質、サービスの質、ともに大満足のレストランでした。