Nobressart(ノブルサール)- ワロンの最も美しい村巡り No.22 -★★★★☆

2017年 ワロン地方巡り
2017年 ワロン地方巡りワロンの最も美しい村巡り世界の最も美しい村巡り

訪問日時:2017年7月19日、午前11時頃

7月19日になりました。この日は、3泊お世話になったデュルビュイのホテルをチェックアウトし、ベルギーの一番南側に位置するリュクサンブール地方の美しい村巡りをしました。名前の通りこの地域はルクセンブルク大公のすぐ西隣です。この日最初の訪問は「Nobressart(ノブルサール)」、自転車にお詳しい方ならば「バストーニュ」という街の名前をご存知かもしれません。そのバストーニュの近くにある美しい村です。

私はあまり自転車クラシックレースの中継を見たことがないのですが、Nobressart(ノブルサール)があるあたりはなだらかな丘とそれほど高くはない木が生い茂る程よい感じの森が点在する地域。もちろん酪農もさかんですので、ここへ来る途中にたくさんの牛さんを見かけました。ちなみにベルギーの牧場あたりの牛さんの密度(牛口密度?)は、フランスよりも高い気がします。土地が狭いせいか。

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さて、デュルビュイからNobressart(ノブルサール)へは、フランスのシャンパーニュ地方へと向かう高速で向かいました。Googleマップのタイムラインによれば1時間10分かかったの記録が残っています。便利!

駐車場は、村の中心から徒歩1分から2分圏内にありました。十分なスペースがあるので駐車には全く苦労しませんでした。比較的きれいで新しいようでしたので、ある程度の観光を見込んでいるのかもしれません。ただ、クルマで訪れていてこんなことを言うのはあれですが、村は相変わらず普通にクルマが通れる道路があり残念な雰囲気もありました。

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観光誘致目的かどうかは不明ですが、こんなアートな作品が飾ってありましたね。

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村の雰囲気はどことなくフランスの最も美しい村に似ています。なぜそう思ったのかといいますと、この村を含むリュクサンブール地方の村の家は、その家の色あいが他の地域とやや異なるからです。

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そう、石の色が明るい茶色、オレンジといった感じですね。美しい村巡りは、フランス以外にもスペイン、イタリア、そしてスイスでも行っていますが、これらの国の美しい村は、フランスのものと比べると「色合い」という観点においてはあまりバリエーションが豊かではないように思いました。それだけフランスの最も美しい村が「カラフル」だったといえますが、もともと美しい村巡りをフランスからスタートしている身としては、やはり「色鮮やかさ」に欠けると残念な気持ちになってしまいます。

しかし、ノブルサール含めこの後行くことにあるリュクサンブールの村々は、フランスの美しい村のような色鮮やかさを感じさせるところが多かったような気がします。

そうはいいながらも、ここノブルサールも教会の中には入れないし、見どころも特段ないフツーのワロンの美しい村でした。

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